【ヴィンテージ】1940年代 US NAVY(アメリカ海軍)のショールカラーデニムカバーオールは、大人が着るべき名作ジャケット!

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今のご時世、春服を着て出かけたりオシャレを楽しむことは難しい状況ではありますが、それでも好きなことや気になることを追求して、前向きに生きていきたいと考えている管理人モノゴトです。

今回は、1940年代のUS NAVY(アメリカ海軍)の名作中の名作「ショールカラーデニムカバーオール」を紹介します。

ゴリゴリの軍モノのヴィンテージアイテムでありながら、春アウターとしてはもちろん、秋冬にも使いやすい汎用性の高い一着です。

すでに人気のアイテムですが、手にして改めてその人気の理由がわかったので今回記事にしました。

世の中は厳しい状況ですが、このジャケットの魅力が伝わって少しでも誰かの役に立ったり、何かの刺激になれたら幸いです。

40年代USNのデニムカバーオールです。言わずと知れたショールカラーでお馴染みのヘチマ、シンプルなデザインでファッション性も高く、ヴィンテージ好きには堪らない王道な一着です。
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US NAVY ショールカラーデニムカバーオールの概要

US NAVY(アメリカ海軍)のショールカラーデニムカバーオールは、1940年代〜1950年代にアメリカ海軍の甲板作業用の制服として採用されていたジャケットです。

デニムカバーオールといっても10.5オンスの薄手の生地なので、甲板での作業時に着用するワークシャツとして使われていたと思われます。

 

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第二次世界大戦で使用されており、歴史的背景からコレクタブルなアイテムとして人気があり、ヴィンテージ市場でも枯渇しつつある稀少性の高いジャケットです。

ディティールをチェック!

今回紹介するのは、1940年代のものとなります。

サイズ表記は不明だったので測ってみたところ、38くらいのサイジングでした。

肩幅身幅着丈袖丈
45cm54cm66cm62.5cm

それでは、ディティールを見ていきます。

最大の特徴はショールカラー

このジャケットの最大の特徴とも言えるのが、このショールカラー。
日本では、ヘチマ襟とも言われてますかね。
英語圏では、saler(水兵)カラーと言うほうが正しいのかもしれません。

ショールカラーは子供っぽくなったり、フェミニンな印象になりがちですが、このジャケットはVゾーンが狭く襟が空きすぎないため、大人が着ても違和感はないです。

襟裏も大きくなく、可愛くなりすぎなくて◎
襟はしっかりとダブルステッチで縫われています。

ボタンはチェンジボタン!

フロントは5つボタンで、NAVYとアンカーマークの刻印が入ったボタン。

裏を見ると、チェンジボタン仕様となっています。
ちなみに1950年代のものは、縫い付けボタンが採用されているようです。

可動域を考慮した筒袖

甲板作業時に、手が動かしやすいように筒袖を採用しています。
この辺りは、ミリタリーウェアの意味のある機能美と言ったところ。

また、袖もダブルステッチで縫われています。

大ぶりなパッチポケット

フロントには大ぶりな六角形のパッチポケットが2つ。
これくらい大きいと、普段使いにも使い勝手が良さそうです!

また、ポケットはダブルステッチとカンヌキ止めで、補強されています。

裾に謎のホール(ベンチレーション?)

ジャケットの裾の左右に謎のホールが2つずつあります。
おそらくベンチレーション(通気口)だと思われるんですが、それだったら脇下に採用しそうな気が...

ご存知の方、教えてください!

また、サイドもダブルステッチで縫われています。

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着用してみた

*175cm 70kg サイズ約38を着用しています。

10.5オンスと薄手かつショート丈なのでデニムカバーオールと言うよりは、デニムシャツやダンガリーシャツのような感覚で着ると良いのかなと感じます。

ボタンを開けて着るとこんな感じ。

インナーには海軍つながりで、ロシア海軍の長袖のボーダーTシャツと合わせてみました。

春夏ではこう言った薄手のカットソーやシャツと合わせて、ライトアウターとして使うのがベストかと。

また、秋冬ではコートやジャケットの下に着込んでミドルアウターとして使うことも出来るので便利です。

Vゾーンが狭いのでボタンを閉めると、少しタイドアップしたクラシカルな印象になります!

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まとめ

今回は、1940年代のUS NAVY(アメリカ海軍)のショールカラーデニムカバーオールを紹介しました。

数々のブランドがサンプリングしてきた名作中の名作と言えるジャケットですが、その魅力は色褪せることなく唯一無二の存在感を放っています。

何と言っても、軍モノのヴィンテージアイテムでありながら土臭くなりすぎず、ファッションとして昇華しやすいデザインとシルエット、ライトウェイトなデニムの生地感が魅力!

難しいことを考えず、サラッと羽織れてサマになる。
ショールカラーならではの可愛さとクラシック感が同居していて、他人と差別化が図れるデニムジャケット。

大人こそ着るべきヴィンテージジャケット。超絶オススメ!

40年代USNのデニムカバーオールです。言わずと知れたショールカラーでお馴染みのヘチマ、シンプルなデザインでファッション性も高く、ヴィンテージ好きには堪らない王道な一着です。

ただヴィンテージは高い...
状態が良くてサイズが合うのを探すのが大変...

って方には、orSlow(オアスロウ)で定番的にUS NAVYのショールカラーのデニムジャケットをリリースしているのでそちらもオススメ!

何度か実物を見たことがありますが、クオリティは良いですよ〜。

9オンスのオリジナルセルビッチデニムを使用した新作デニムジャケットのワンウオッシュ加工です。1940年代のU.S.NAVYで採用されていたショールカラーのデニムジャケットベースにし、首元はショールカラーで、フロントのボタンにはアンカーマークが刻印されたチェンジボタンを採用しています。

一刻も早く事態が終息して、普段の生活が取り戻せるように願いつつ、マイペースにブログの更新は行なっていきます!

今後も、よろしくどーぞ!!

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monogoto

アパレル業界からIT業界に転身したmonogoです。

ファッションとガジェットを中心に好きな"物"や”事”を記録(ログ)しています。

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