今回はフランス発のシューズブランド「HOKA ONE ONE」のハイキングシューズ、”TOR ULTRA LOW WP”を紹介します!
以前の記事で、このTOR ULTRAシリーズのハイカットモデルである”TOR ULTRA HI 2 WP”をレビューしました。
今回は、そのローカットモデルである”TOR ULTRA LOW WP”のレビューとなります。
私は、本当に気に入っているのでローカットモデルとハイカットモデルを両方とも買ってしまいました(笑)
先にハイカットを買って超良かったから、ローカットも買ったらやっぱり良かったので紹介することにします!
本当に気に入っているシューズなので、この記事を通して少しでも魅力が伝われば幸いです!
HOKA ONE ONEとは?
HOKA ONE ONEのブランド概要は、以前書いた”TOR ULTRA HI 2 WP”の記事内にて触れております。是非コチラからご覧ください。
OPENING CEREMONY(オープニングセレモニー)とのコラボモデルもカッコ良い!
外観と機能をチェック
今回紹介するのはHOKA ONE ONEのハイキングシューズ”TOR ULTRA LOW WP”というモデルで、私はブラックとシンプリートープと言うカラーを所有しています。
【ブラック】
【シンプリートープ】
このモデルは TOR ULTRAシリーズとしてハイカットモデルも販売しており、それぞれブラック・シンプリートープ・バーント オリーブのカラーバリエーションがあります。
【バーント オリーブ】
ハイカットモデルの”TOR ULTRA HI 2 WP”は別の記事にてレビューしております。
是非そちらもご覧ください。
今回紹介する”TOR ULTRA LOW WP”では、シンプリートープを中心に外観と機能を見ていきます。
ランニングシューズのクッション性とサポート力の高いトレッキングシューズのアッパーを兼ね備えています。
ハイカットモデル同様にアッパーからソール、ヒモにいたるまですべてワントーンの同色で構成されているのが、個人的にツボなところです。
アッパーは撥水性の高い上質なレザーで、ハイカットモデルとは違い「HOKA ONE ONE」のロゴがエンボス加工で施されておらず、パンチング加工となっていてシンプルな見た目です。
またシュータンには、「HOKA ONE ONE」のニュージーランドのマオリ族の言葉で、“Time to Fly(さぁ、飛ぼう!)“がプリントされています。
同色でプリントされているので悪目立ちはせず、いいアクセントになっていると思います。
なお、ブラックには“Time to Fly“のプリントは入っておりません。(ハイカットモデルも同様)
ソールはVibramのメガグリップソールを搭載しておりグリップ力は抜群。
またミッドソールのクッション性が抜群に良いです。
レザーと耐久性のあるナイロンを組み合わせることで、足と足首をサポート。
そしてハイカットモデル同様に、透湿防水素材eVent® が搭載しており、雨に侵入を防ぎつつ足の蒸れを防ぐというハイテクな素材が採用されています。
これが本当に快適で履きやすい一足なんですよ!
履いてみました
シンプリートープを履いてみました。
合わせているのはフランス軍のM-47後期型のカーゴパンツです。
シンプリートープは、オリーブ色のパンツと相性が良いです。
ハイカットモデルに比べるとすっきりとしていますが、独特なボリューム感は健在。
太めのパンツと合わせても存在感があります。
ブラックも履いてみました。
こちらは、1960年代ごろのフランスのヴィンテージワークパンツと合わせています。
やはり、ブラックはシンプルで何にでも合わせやすいです。
コーディネートに迷った時はだいたいブラックを履いてます(笑)
アンクル丈のパンツを合わせた時に、チラッとソックスが見えるのも良いな〜と思います。
ハイカットとローカットを所有・着用してみて
前述の通り、私はハイカットモデルである”TOR ULTRA HI 2 WP”のブラックと、今回紹介したローカットモデルの”TOR ULTRA LOW WP”のブラックとシンプリートープの合計3足を所有しております。
それらを所有して、着用してみた率直な感想を述べたいと思います。
ローカットは着用が楽!
当たり前ですが(笑)ハイカットは少し着脱が面倒です。
その点、ローカットはサクッと履けて脱ぐのも楽。
ただしハイカットの方もその点の配慮はされていて、ベロがボコッと倒れる仕様になっているので足入れ自体は非常に楽です!
(画像汚くてゴメンなさい^^;)
こういった工夫もあり、ハイカットでも着脱時にストレスは感じにくいですが、それでもローカットの方が確実に楽です。
フィット感は、ハイカットの方が上!
これまた当たり前のことですが(笑)ハイカットはくるぶしまでホールドしてくれるので足に対してのフィット感が抜群に良い。
足が守られてる感がハンパないです!
それに対しローカットの方は気軽に履ける反面、ハイカットに比べるとホールド感が弱く、歩いた時に少しかかとが浮いてしまうことがあります。
私はもう慣れてしまいましたが、フィッティングにこだわる場合はハイカットモデルの方が良いと思います。
見た目は、ハイカットモデルの方が好き!
個人的には、ハイカットモデルの方が見た目が好きです。
この辺りは、それぞれの好みに分かれるところだと思います。
価格は、ローカットの方が6,000円ほど安いので悩ましいところです。
また今日現在(2020年2月23日)では、ハイカットの方が入手がしやすいようです。
ローカットの方がオールシーズンで使える!
ローカットもハイカットもカラー展開は、ブラック・シンプリートープ・バーントオリーブの3色展開。
カラー展開は同じであるものの、ハイカットモデルは春夏シーズンには少し重苦しい印象になります。
そういった意味では、ローカットは春夏秋冬を問わず活躍してくれるオールマイティな一足だと思います。
サイズ選びに注意!
”TOR ULTRA LOW WP”は大きめな作りなので、サイズを選ぶ際にはご自身の足のジャストサイズかハーフサイズ下げた方が良いです。
私は革靴で27センチ、スニーカーで28センチ前後でちょうどよいので、ブラックは27.5センチを選びました。
しかし、それでも少し大きかったのでインソールを入れて対応しました。
その後、シンプリートープはジャストサイズの27.0センチを購入しました。
それでも少しゆったり目のフィッティングです。
ハイカットモデルの”TOR ULTRA HI 2 WP”も同様にサイズは大きめです。
こちらもレビュー記事内で書きましたが、HOKA ONE ONEのTOR ULTRAシリーズは、サイズが大きめな作りになっているようです。
ネットでの購入の際には、サイズ選びに注意してください!
まとめ
今回は「HOKA ONE ONE」の”TOR ULTRA LOW WP”を紹介しました。
ハイカットモデルである”TOR ULTRA HI 2 WP”と比べた感想も述べましたが、私個人としてはそれぞれのメリット・デメリットが同率のためどちらもオススメ!(笑)
カジュアル寄りなスタイルはもちろん、ドレス寄りのパンツに合わせてもモードな感じにハマるのでとても万能な1足です!
公式ホームページでは「アウトドアブーツの新基準」と書かれていますが、そのうたい文句に相応しいデザイン性と機能性が両立した名作です!
HOKA ONE ONEのTOR ULTRA シリーズ、マジでおすすめです!!
【ブラック】
【シンプリートープ】
【バーントオリーブ】
ハイカットモデルのレビュー記事も、ぜひご覧ください!
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