ハロー令和!
令和時代に突入して、初めての更新です。
今回は、ユニクロの特別コレクション”Uniqlo U(ユニクロU)”から2019年の春夏コレクションでリリースされたサンダルをレビューします。
【2020年春夏コレクションの商品レビューはこちら】
そもそもUniqlo U (ユニクロU)って??
既にご存知の方は多いと思いますが、ユニクロUについて少しおさらいします。
ユニクロUは、ユニクロがフランス人のファッションデザイナー、クリストフ・ルメール氏とそのデザインチームとコラボレーションして生まれた特別コレクションです。
クリストフ・ルメール氏の略歴を紹介。
1990年に自身の名前を冠したブランド「クリストフ ルメール」をスタートさせ、2002年には「ラコステ」のアーティスティックディレクターに就任。その間は、自身のブランドを休止し、2006年に再開。
2011年の秋冬コレクションよりエルメスのレディースウェアのアーティスティックディレクターに就任。2015年の春夏コレクションを最後に退任。
2015年、自身のブランド名を「クリストフ ルメール」から「ルメール」の変更。
同年、ユニクロとのコラボレーション「ユニクロ アンド ルメール」を発表。2016年、ユニクロとの特別コレクション「ユニクロU」をスタートさせる。
こんな世界的トップデザイナーと、圧倒的なコストパフォーマンスを誇るユニクロがコラボレーションするとなったら、話題にならないわけがありません。
2015年の最初のコラボレーション「ユニクロ アンド ルメール」の発売当時は、販売店舗に大行列ができて、入場規制がかかるほどの人気でした。
「ユニクロ アンド ルメール」でユニクロとのコラボレーションは一回きりだと思われていたんですが、2016年から現在まで、特別コレクション「ユニクロU」と名前を変えて、コラボレーションは継続しています。
どうやら、ユニクロはクリストフ・ルメール氏とのパートナー契約を今後5年継続するそうです。これは、本当に嬉しいニュースですね!
コレクションの全てが手放しに良い!と言うわけではないですが、随所にルメールのエッセンスが垣間見える普遍的でありながら洗練されたラインナップは、毎回非常に魅力的です。
そんなユニクロUのことをもっと知りたい方は、公式サイトをチェックしてみて下さい。
ユニクロU サンダル をチェック
商品概要
カラー展開はBLACK、DARK GRAY、BROWNの3色。
お値段は、定価2990円+消費税。
サイズ展開は、XS(23cm)、S(24cm)、M(25cm)、L(26cm)、XL(27cm)、XXL(28cm)の6サイズ。(XSとXXLはオンライン限定サイズ)
ユニセックス(男女兼用)のようです。
外観
BROWNのサイズXL(27cm)を購入しました。
私は、だいたい革靴で26.5cm〜27cm、スニーカーで27cm〜27.5cmでちょうど良いのですが、このサンダルはXLでちょうど良かったです。
ナイロンストラップの3点どめの仕様で、非常にシンプルなサンダル。
インソールはEVA素材で、水に強く軽量で、触ってみると弾力性があります。
横から見ると、ソールはけっこう極厚です。
つま先と足首のストラップ裏には、ソフトな緩衝材がつけられていました。
皮膚との接触のストレスを低減してくれそうで、高ポイントです!
Tevaのサンダルと比較
夏の定番、Tevaのサンダルと比較してみました。
私が所有しているTevaは、Terra Fi Lite(テラ ファイ ライト)というモデル。
オッシュマンズで昨年購入しました。
Tevaのサンダルは4点どめに対し、ユニクロUのサンダルは3点どめです。
ソールの厚さは同じくらいですが、ユニクロUはフラットなソールのため、シンプルで存在感が際立ちます。
左 ユニクロU サンダル
右 Teva Terra Fi Lite
アウトソールの裏を見ると、ユニクロUのサンダルは格子状の溝が施されたフラットなアウトソール。それに対し、Teva Terra Fi Liteは濡れた路面でもしっかりとしたグリップ力を発揮してくれるアウトソールです。
グリップ力という点では、やはり本格のアウトドアブランドにはかないません。
ただ数日履いてみましたが、タウンユースで着用する分には滑りやすいと言うことはなく、全く問題はありませんでした。(Tevaのサンダルは、タウンユースにはオーバースペックですかね)
むしろこの作りが軽さを実現しており、タウンユースには最適かもしれません。
何よりも、価格が違います。
驚異の2990円+消費税。
多くの方がユニクロUのサンダルと比較検討するであろう、Tevaの中では比較的安価で人気のある定番モデル Hurricane XLT2の約半額です。
履いてみた。
つま先の部分のストラップを止めて
足首のストラップを止めます。
ベロクロのアジャスターでサイズの微調整が可能です。
ストラップでしっかりと固定されて、脱げる心配は全くなく快適です。
いろんなパンツと合わせてみた。
まずは、ユニクロUの2019SS ワイドフィットタックテーパードチノと合わせてみました。
センタープレスの入ったちょっと上品なパンツと合わせるみると、ヌケ感が出てカッコ良いかなと思います。
これは、スラックスなどの少し光沢感のあるパンツでも相性良さそうな気がしますね。
続いては、フランス軍のM-47ヴィンテージカーゴパンツと合わせてみました。
オリーブにブラウンは無骨で秋冬な色合わせになりがちですが、ユニクロUのサンダルのBROWNの色味が少しピンクがかっているところから、軽やかな印象になりました。
ワイルドな印象のパンツを、少し中和してくれていますね。
最後に、A.P.Cのプチニュースタンダードというやや細身のデニムパンツと合わせてみました。
鉄板な組み合わせなので、特に言うことはありません(笑)
ただ色がBROWNというだけで、デニムの青とコントラストが生まれて足元に存在感が出ました。
ほとんどの方が(私を含めて)スポーツサンダルは黒をファーストチョイスすると思いますので、ちょっとした差別化が図れそうです。
まとめ
数日履いていますが、快適な履き心地でこの夏はヘビロテになりそうな気配。
軽くて長時間履いていても疲れにくく、比較的どんなボトムスでも相性が良いです。
あと私は、この絶妙なBROWNの色味がとても気に入りました。
Tevaで定番の黒を持っているので、新鮮味を求めてBROWNを選びましたが、これが正解でしたね。
TevaやChacoなどのブランドでも、もちろん黒以外のカラーは展開されていますが、ユニクロUのサンダルは2990円+消費税と破格です。
気軽に黒以外の色のバリエーションを楽しむには最適ですよね。
もちろん、安定の黒とダークグレイも魅力的です。何なら全色買っても良いかも(笑)
この価格帯でこのクオリティを実現しているサンダルは、他にはなかなか無いんじゃないでしょうか。
夏に向けてサンダルをお探しの方には、一度チェックしてみることをオススメします!
【2020年春夏コレクションの商品レビューはこちら】
コメント